地方のNEWS

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南極へ向かう日本の目 ― 第67次南極地域観測隊と“氷の生き物たち”が直面する現在(2025年11月)

環境省職員が南極観測隊に同行する。背景には、海氷減少やペンギン繁殖地の変化など、南極生態系が抱える重大な問題がある。日本の観測が見つめる現在地を解説。
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海藻の力で、海の未来を耕す ― 秋田・男鹿の“養殖藻場”実験(2025年11月)

秋田県男鹿市で、海藻を育てて海の生態系を再生する“養殖藻場”の実証実験が始まった。海の森を取り戻す、小さな芽の挑戦。
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港を歩く鼻 ― ヒアリ探知犬、はじまりの一歩(2025年11月)

環境省がヒアリ探知犬の育成事業を開始。外来アリの侵入を防ぐ“鼻の防壁”――人と動物の新しい協働が始まっている。
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深海に灯る緑の点 ― 沖縄・南大東島沖で発見された新種のスナギンチャク(2025年11月)

沖縄・南大東島沖の深海洞窟で新種のスナギンチャクが発見された。緑に光るその小さな命は、海の底でどんな世界を生きているのだろう。
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冬の香り ― みかんが実る場所で(2025年11月)

全国みかん収穫量が18%減少。2025年、暖夏と日差しが変えた冬の果実。和歌山・愛媛・静岡の段々畑に映える橙色の風景と、味の記憶。
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冬を告げる足音 ― カニ解禁の海(2025年11月6日)

カニ漁が解禁。夜の港に灯がともり、冬の海が息を吹き返す。加能ガニ、越前ガニ、松葉ガニ――それぞれの海が迎える“旬”の始まりを、季節のリズムと人の暮らしの視点で描く。
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🏞 地方10:静かな羽音 ― 鳥インフルエンザと生きものの距離(2025年11月上旬)

鳥インフルエンザが再び国内で確認。冬の渡りの季節、感染源と呼ばれる鳥たちの背後にある自然の循環を見つめ、人と生きものの距離を問い直す記録。
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🏞 地方9:再びの葦原 ― 野洲川のヨシが語る再生の記憶

滋賀・びわ湖流域で、失われたヨシ原を取り戻す取り組みが始動。湿地が語る再生の記憶と、人の手による共生のかたち。
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🏞 地方8:水に残る記憶 ― 環境DNAが語る見えない生きものたち

川や池の水に残るDNAが、生きものの存在を教えてくれる。捕まえずに記録する観察技術「環境DNA」が変える、生態の見え方。
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🏞 地方7:共に生き延びる ― クマと人の新しい距離感

増えるクマの出没。政府が初めて公表した「生き延びるための行動指針」が示す、人と自然の新しい距離感。