波とは？ ― 自然の中での意味と使われ方

🌱定義

波（なみ）とは、風や地形の影響で水面が上下にゆれ動く現象のこと。
海・湖・川など、広い水面に力が加わることで生まれる。

水そのものが移動しているように見えるが、
実際には水の粒はほとんど前進していないのが特徴。

🌾もう少し深く

波は、水面に伝わるエネルギーの動きによって生じる。

• 風浪（ふうろう）：風が水面を押してできる波
• うねり：風の影響が遠く離れた場所まで届いてできる大きな波
• さざ波：弱い風や細かなゆれでできる小波

波の形や周期から、風の強さ、天気の変化、
海底の地形まで読み取ることができる。

🌬使われ方

「波」という言葉は自然以外でも、
“周期的な動き・大きな流れ・押し寄せる変化” を表す比喩に使われる。

• 人気の波が来る
• 波に乗る
• 大きな波が押し寄せる

変化や勢いが繰り返し訪れる様子に使われることが多い。

💬観察のヒント

岸に寄せる波の音は、
風の強さと方向をそのまま映している。
表面の光の揺れを追うと、波のリズムがよくわかる。

🦀波の下の客人 |🧵波の下に広がっていた緑褐色の森 | 🏷️ 用語集へ戻る