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草原の跳ね鳥が追い出される日

絶滅危惧の草原性鳥類レッサーフロリカンの主要生息地であるインド・Kharmor Sanctuaryが、2025年に大幅縮小された。繁殖地の喪失が続くなか、草原と鳥を守るために何が必要なのか――最新の現地報道をもとに解説する。
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絶滅危惧クジラ、海をわたる 3000マイル

絶滅危惧の北大西洋セミクジラが、アイルランドからボストンまで約3000マイルを移動した初記録が報告された。わずか400頭未満の貴重なクジラが示した未知の航路と、その保全に求められる国際的な連携をわかりやすく解説する。
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地球の60%が生態的安全圏を超えた

最新の国際分析で、地球の陸地の約60%が「生態的安全圏」を超えたことが明らかに。森林の劣化、土地利用の拡大、河川や湿地の喪失など、人と自然の基盤を揺るがす危険域の実態をやさしく解説する。
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アフリカ熱帯林「炭素吸収源」から「炭素放出源」へ

アフリカ熱帯林が「炭素吸収源」から「炭素放出源」へ転換したという最新研究を解説。森林劣化・気候変動・生態系の限界が示す世界的危機と、地球規模で進む tipping point の兆候をわかりやすく紹介。
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ジャワサイ移送後に死亡― 絶滅寸前の生き物を守る試みのむずかしさ(2025年11月)

世界で50〜75頭しか残らないジャワサイのオス個体が、保全のための移送直後に死亡。生息地の分散や遺伝的多様性の確保が急がれるなか、移送の難しさと保全の現実が浮かび上がります。
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森を飛ぶオオコウモリから見つかった新しいウイルス― オーストラリアで報告された「Salt Gully virus」(2025年)

オーストラリアのオオコウモリから、新しいヘニパウイルス「Salt Gully virus」が報告されました。生態系内でのウイルス多様性を調べる研究の一環で、絶滅危惧種の健康や森林環境の変化を考えるうえで重要な手がかりとされています。
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アデリーペンギンのヒナが育たない年― 南極の海氷が変える繁殖のゆくえ(2025年11月)

南極のアデリーペンギンコロニーで、ヒナがほとんど育たない「繁殖失敗」の年が増えています。海氷の割れ方や残り方の変化が、親鳥の採餌とヒナの生存にどのような影響を与えているのか、最新の観察結果を解説します。
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見えない生き物たちを守る計画
― 微生物多様性、ついに世界保全の議題へ(2025年11月)

地球生命の基盤である微生物多様性を保全するため、IUCNが専門組織MCSGを新設。微生物を国際保全枠組みに組み込む初のロードマップが公開され、世界的な保護体制が動き始めました。
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鳥インフルエンザが南極圏に広がる兆し― Heard Island のゾウアザラシに異変(2025年11月25日)

南極圏のHeard Islandで、ミナミゾウアザラシにH5N1鳥インフル感染の疑い。通常の繁殖期に見られない死亡増加が観測され、生態系への影響が懸念されています。原因と最新調査状況をわかりやすく解説。
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海氷が早く割れる年 ― 北極海で続く“足場の消失”(2025年11月20日)

北極海で例年以上に早い“氷割れ”が広がり、海鳥の繁殖地として重要な海氷が急速に消失。海水温上昇や風の変化が背景にあるとされ、極北の生態系に深刻な影響が懸念される最新の観測報告。