森の恵み

クリシリーズ

🌰栗12:木材としての栗

腐りにくく水に強い栗の木は、柱や橋、枕木として人の暮らしを支えてきた。森の強さを受け継いだ木材としての栗の魅力と歴史を辿る。
クリシリーズ

🌰栗1:栗という存在

森の奥で静かに実る栗。その硬い殻とやわらかな実は、秋という季節の記憶そのもの。生き物たちと人とのあいだに結ばれた、森の恵みの物語を描く。
ドングリと森の動物たち

🍂落ちた実の詩

森の地面に落ちたどんぐりは、やがて新しい木となる。静かな季節の循環を描く、森の恵みシリーズ最終話「落ちた実の詩」。
ドングリと森の動物たち

🌾人とどんぐり

かつて人はどんぐりを拾い、灰汁を抜き、糧としてきた。いまも子どもたちがその実を拾い、森の記憶を手のひらに受け取る。
ドングリと森の動物たち

🐿️どんぐりを運ぶ動物たち ― 森を育てる種 ―

リスやカケスがどんぐりを運び、イノシシやクマが森を耕す。動物たちの営みが、新しい木を芽吹かせていく。― 森の恵みシリーズ第2話「どんぐりを運ぶ動物たち」。
ドングリと森の動物たち

🌰どんぐりという実

秋の森で見つかる小さな実、どんぐり。コナラやクヌギなどブナ科の木々が生んだその果実は、リスやカケスに運ばれ、やがて新しい森を育てる命になる。― 森の恵みシリーズ第1話「どんぐりという実」。
キノコ(食用)シリーズ

🍄きのこ24:未来 ― 森を継ぐもの

きのこは命の橋。胞子が風に乗り、森をつなぎ、人の暮らしにも息づく。生と死のあいだで未来を紡ぐ、静かな命の物語を描く。
キノコ(食用)シリーズ

🍄きのこ18:山の信仰 ― 森を畏れ、森をいただく

きのこは古くから神の贈り物とされた。山の神への祈り、禁足地の伝承、森への畏れ。人と自然が交わる“信仰としてのきのこ”を描く。
キノコ(食用)シリーズ

🍄きのこ15:山の台所 ― 森と食の記憶

かつて山里では、きのこが台所の主役だった。干しシイタケや味噌汁、囲炉裏の香りに宿る森の記憶。人と森をつなぐ「山の台所」を描く。
キノコ(食用)シリーズ

🍄きのこ13:ホンシメジ ― ほんとうのしめじ

ホンシメジは松林に生える本来の“しめじ”。木の根と共に生きる共生菌で、旨味と香りの深さから「味しめじ」と呼ばれる。生態と文化を詩的に描く。