コオロギ

コオロギシリーズ

🍁 蟋蟀13:あとがき ― 秋の終わりに、聴くことの記憶

コオロギの声を追いながら、人の記憶と風流をたどる。虫たちの音に耳を澄ませた著者のあとがき。
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🍂 蟋蟀12:鳴かぬ秋 ― 消えゆく風流と記憶

現代の秋に、もう虫の声は聞こえない。消えゆく風流と、心に残る“音の記憶”を描く最終章。
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📜 蟋蟀11:虫売りと文人 ― 音を愛でた人々

芭蕉、一茶、良寛――虫の声を詩にした人々。江戸から明治へ、虫の音を“芸術”として聴いた文人たちの感性を描く。
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🏮 蟋蟀10:虫籠の音 ― 江戸の風流と暮らし

江戸の町に響いた秋の音。虫売り、虫籠、庶民の風流――人々が“聴く文化”として育んだ鳴く虫の美学を、詩とともに描く。
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🦗 蟋蟀9:鳴く虫と日本の心

古今和歌集や源氏物語に描かれた「虫の声」。日本人が自然の音に心を聴いた文化的背景と“音の美学”を詩的に解説。
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🦗 蟋蟀6:タンボコオロギ ― 街の隙間の秋

外来種ながら都市の秋を鳴らすタンボコオロギ(Modicogryllus siamensis)。アスファルトの隙間から聞こえる“現代の秋”の声を詩的に描く。
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🦗 蟋蟀7:ヒメコオロギ ― 小さな音の中の秋

草の根で「リリリ…」と鳴くヒメコオロギ(Loxoblemmus doenitzi)。日本最小級のコオロギが奏でる、かすかな秋の声をリアルな写真と詩的な文で紹介。
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🦗 蟋蟀5:オカメコオロギ ― 笑うような声

草むらで「リッリッ」と笑うように鳴くオカメコオロギ(Loxoblemmus campestris)。都市の夜に残る小さな秋の声を、リアル写真と詩的な観察で描く生き物図鑑。
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🦗 蟋蟀4:ツヅレサセコオロギ ― 綴れの糸

秋の終わりに細い声で鳴くツヅレサセコオロギ(Velarifictorus micado)。その名は「綴れさせる」から生まれた。都市の片隅に残る小さな秋の記憶を、詩と生態で描く静かな図鑑。
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🦗 蟋蟀3:エンマコオロギ ― 野原を支配する秋の歌い手

秋の夜に響く「チンチロリン」。エンマコオロギは日本を代表する秋の声の主です。体の特徴や生態、鳴き声の意味、文化との関わりを、写真とともに詳しく紹介します。