生物多様性

世界のNEWS

フェンスが止めた「ヌーの大移動」

ケニア・マサイマラでヌーの年次大移動が約90%縮小。フェンスによる土地分断が回遊を止め、生態系と気候変動リスクを同時に高めている現状を最新研究と報道から整理。
世界のNEWS

ホッキョクグマのDNAが「実環境」で動き始めた

グリーンランド南東部のホッキョクグマで、温暖化環境に伴うDNAの働き方の変化が報告された。遺伝子レベルで起きている反応と、その意味を整理する。
世界のNEWS

光にさらされた小さな宇宙

インド西ガーツで発見された“銀河カエル”が急減。研究は、気候変動に加え観光客や写真撮影による夜間干渉が生態を崩した可能性を指摘する。
世界のNEWS

人のいない島が、命を守った

カリブ海の無人島で、絶滅危惧種レッサーアンティルイグアナの回復が確認された。人が介入しなかったことが命を守った、世界の生物保全の現場を伝える。
ネズミシリーズ

🎐 ネズミ11:世界のネズミ多様性 ― 小さな体が選んだ無数の道 ―

世界各地に広がるネズミの多様性を、環境別の生き方と体の違いから解説。似た姿の中にある無数の適応の道を描く。
カニ(淡水)シリーズ

🦀 カニ(淡水)8:世界の淡水ガニ ― 海を離れた仲間たち ―

世界各地に分布する淡水ガニを地域別に紹介。アジア・東南アジア・アフリカ・中南米・島嶼部の代表的な系統と淡水化の型、日本の淡水ガニの位置づけまで整理します。
世界のNEWS

金の谷に追われるオランウータン― 世界最希少の類人猿「タパヌリ」が再び絶滅の縁へ ―

インドネシアのタパヌリ・オランウータンが、金鉱山の拡張計画により再び絶滅の危機に直面している。推定800頭未満の世界最希少の類人猿。生息地の分断、森林劣化、開発と保全の葛藤など、最新研究と国際的議論をもとに現状を解説する。
地方のNEWS

消えゆくいのちをどう守るか

環境省は2025年12月、絶滅のおそれのある野生動植物を守るため「種の保存法」の見直しに向けた検討会を開催する。制度の実効性、生息地保全、情報公開の課題など、日本の生きもの保護が大きく変わる可能性を詳しく解説する。
地方のNEWS

自然資本を「成長の土台」として見直すとき― 生物多様性と経済成長の両立をめざす提言(2025年11月18日)

経団連が「自然資本」と「生物多様性」を経営の中心に据える新提言を公表。森や海、里山の生態系を守りながら、企業活動と成長を両立させるための方向性を示しました。自然と経済の関係を見直す重要な一歩です。
世界のNEWS

アデリーペンギンのヒナが育たない年― 南極の海氷が変える繁殖のゆくえ(2025年11月)

南極のアデリーペンギンコロニーで、ヒナがほとんど育たない「繁殖失敗」の年が増えています。海氷の割れ方や残り方の変化が、親鳥の採餌とヒナの生存にどのような影響を与えているのか、最新の観察結果を解説します。