- 分類:鳥類/チドリ目/カモメ科(カモメ属 Larus)
- 学名:Larus ridibundus
- 和名:ユリカモメ
- 英名:Black-headed Gull
- 分布:ユーラシア大陸北部で繁殖、日本では主に冬鳥
- 体長:約35〜39cm 翼開長:約86〜99cm 体重:約0.2〜0.35kg
- 生息環境:河川、湖沼、河口、港湾、都市水辺
- 食性:魚、小型無脊椎動物、昆虫、残滓
- 繁殖:北方の湿地や湖沼周辺で集団繁殖(2〜3卵)
- 特徴:冬羽は白い頭部、夏羽では黒い頭
- 観察ポイント:冬の川や公園、橋の周辺
- 保全:LC(低懸念)
冬の川や港に、
軽やかな白い影が集まる。
セグロカモメほど大きくなく、
ウミネコほど荒々しくもない。
ユリカモメは、都市に溶け込むカモメだ。
その姿は、
海辺よりもむしろ街の水辺で記憶される。
🕊️ 目次
🏙️ 1. 都市で目立つ理由
ユリカモメは、
河川や湖沼など、内陸の水辺を好む。
そのため、
冬になると都市部にまとまって現れる。
人の動きに比較的慣れており、
距離を保ちながら近くにいる。
都市の風景に、
白い動きが加わることで、
季節の変化が視覚化される。
🪶 2. 軽い体と行動
ユリカモメは体が小さく、
飛翔が軽い。
急な方向転換や、
水面すれすれの動きが得意だ。
- 飛行:羽ばたきが多め
- 行動:素早く、群れで動く
大型種とは違い、
力よりも機動性を使う。
🌍 3. 冬鳥としての暮らし
日本で見られるユリカモメの多くは、
繁殖地から渡ってくる冬鳥だ。
春になると北へ戻り、
夏羽の黒い頭で繁殖に入る。
日本での滞在は、
休息と越冬のための時間である。
🔍 4. 他のカモメとの違い
ユリカモメは、
サイズと羽色で比較的見分けやすい。
- 大きさ:他のカモメより小型
- 頭部:冬は白、夏は黒
この羽色の変化は、
季節を知る手がかりにもなる。
🌊 詩的一行
ユリカモメは、街に冬が来たことを、静かに知らせる。
🕊️→ 次の記事へ(カモメ14:ミツユビカモメ)
🕊️→ 前の記事へ(カモメ12:ウミネコ)
🕊️→ カモメシリーズ一覧へ
コメント