サバシリーズ

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🐟サバ10:漁と市場 ― 日本の海の背骨 ―

夜明けの港で動き出すサバ漁。定置網、巻き網、一本釣り――漁師たちの手が海を支える。市場に並ぶ銀の背、日本の漁業と暮らしを描く第10話。
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🐟サバ9:鯖寿司 ― 京と若狭を結ぶ道 ―

若狭から京都へ続く鯖街道。塩サバを運ぶ道の果てに生まれた「鯖寿司」。保存食から京の美意識を映す料理へ――海と都を結んだ食文化を描く第9話。
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🐟サバ8:サバの文化史 ― 塩と海の記憶 ―

海と人を結んだ魚、サバ。奈良時代の記録から鯖街道まで――塩漬け、干物、保存の知恵に宿る日本の食文化の歴史をたどる第8話。
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🐟サバ7:ニジョウサバ ― 海を越える旅人 ―

ニジョウサバは太平洋からインド洋までを旅する回遊魚。背の二本帯が象徴する世界の海のつながり。生態、分布、各国の呼び名と文化を描く第7話。
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🐟サバ6:グルクマ ― 南のサバたち ―

沖縄や南西諸島に生きるグルクマ。熱帯の海に群れをなし、プランクトンを食べて生きる南のサバ。地域名・文化・多様な“サバ”の姿を紹介する第6話。
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🐟サバ5:ゴマサバ ― 黒潮の模様 ―

黒潮を泳ぐ南のサバ・ゴマサバ。背に胡麻のような斑点をもち、温かい海に生きる種。マサバとの違い、模様の意味、食文化を描く第5話。
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🐟サバ3:体のしくみ ― 速さと持久のデザイン ―

サバは海の速さを象る魚。流線型の体、小離鰭、赤筋と白筋の構造――。長距離を泳ぎ続ける回遊魚の体に宿る、速さと持久の秘密を描く第3話。
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🐟サバ2:群れと光 ― 回遊魚の美学 ―

海を渡るサバの群れは、光の帯のように動く。秩序と自由が共存する回遊の美学。群行動、生態、そして海のリズムを描く第2話。
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🐟サバ1:サバという存在 ― 海と食卓をつなぐ魚 ―

青い海を渡るサバ。群れで泳ぎ、光をまとう魚。その旅路は海の恵みとして人の食卓へと続く――日本人に最も愛されてきた魚の姿を描く第1話。