基礎情報
- 和名:ネプチューンオオカブト
- 学名:Dynastes neptunus
- 分類:昆虫綱/コウチュウ目/コガネムシ科/カブトムシ亜科
- 分布:南アメリカ北部(コロンビア、エクアドルなど)
- 生息環境:熱帯雨林・山地林
- 活動:主に夜行性
- 体長:オス 約90〜160mm(角を含む)/メス 約55〜75mm
- 食性:成虫=樹液・果実/幼虫=腐植質
- 繁殖:雨季を中心に繁殖
- 寿命:成虫数か月程度
- 保全:分布域が限られ、採集圧の影響を受けやすい
ネプチューンオオカブトは、
ヘラクレスオオカブトと並び、
「巨大」という言葉が自然に当てはまる存在だ。
だがその印象は、
単なる大きさではなく、
全体の重厚さから生まれている。
角は極端に長いわけではない。
その代わり、太く、重く、
力を正面から受け止める形をしている。
🪲 目次
🌊 1. 「水の神」の名を持つ理由
ネプチューンという名は、
ローマ神話の海神に由来する。
体表の質感や色合い、
湿度の高い環境に生きる姿が、
水を連想させたのだろう。
実際、この種は、
雨の多い地域に分布している。
🪲 2. 太く短い角の構造
ネプチューンオオカブトの角は、
長さよりも太さが目立つ。
上下二本角で相手を挟む点は、
ヘラクレスオオカブトと共通するが、
動きはより直線的だ。
この構造は、
正面から押し合う戦いに適している。
🌧 3. 雨の多い環境への適応
生息地は、
年間を通して降水量が多い熱帯林だ。
湿度が高く、
腐植質が豊富な土壌は、
幼虫の成長に適している。
安定した環境が、
体の大型化と、重厚な構造を可能にした。
⚖️ 4. 重さが生む戦い方
ネプチューンオオカブトの強さは、
速度ではなく、重さにある。
相手の攻撃を受け止め、
体重と脚力で押し返す。
その戦い方は、
一歩ずつ場所を奪うものだ。
🌙 詩的一行
ネプチューンの強さは、流れではなく、沈む力にある。
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