トンボシリーズ

トンボは水辺環境の変化に敏感な指標生物。湿地や里山、水路など小さな水面がどのように生き物の暮らしを支え、ヤゴの成長や季節の循環につながっているのかをわかりやすく解説します。

世界各地に残るトンボ文化を解説。東アジアの水辺の精霊、東南アジアの稲作と結びつく翅、ヨーロッパの森と神話、北米先住民族が語る命の象徴まで、水辺とともに息づいてきたトンボの文化的な位置づけを紹介します。

四季の移ろいとともに見られるトンボの姿を日本の風景として解説。春の水面、夏のヤンマ、秋の赤トンボ、冬の静寂まで、里山の暮らしと水辺文化に根づいたトンボの役割と季節との深いつながりを紹介します。

日本のトンボ文化をわかりやすく解説。赤トンボと稲作の関係、武士が“勝ち虫”と呼んだ理由、子どもと遊びの風景、里山に根づく水辺文化まで、季節と暮らしとトンボの深いつながりを紹介します。

ミヤマアカネの最大の特徴である翅の先だけが赤く染まる先紅型、アキアカネとの違い、見られる場所（里山の池・湿地・田んぼ）、秋に赤みが強まる理由、産卵とヤゴの生活史まで図鑑として詳しく解説します。

アオヤンマの鮮やかな青い体の特徴、湿地を巡回する独特の飛び方、見られる場所（湿地・ヨシ原）、ギンヤンマとの違い、産卵方法、ヤゴの泥底生活まで図鑑として丁寧に解説します。

ハグロトンボの黒い翅の特徴、ゆっくり舞う独特の飛び方、清らかな川にすむ理由、産卵方法、ヤゴの生活史まで詳しく解説。アオハダトンボとの違いも含め、水辺で最も幻想的なトンボの姿を紹介します。

クロスジギンヤンマの特徴である胸の黒条（クロスジ）、ギンヤンヤンマとの違い、見られる場所（森の池・樹林帯）、飛び方、産卵方法、ヤゴの生態まで図鑑として詳しく紹介。深緑の体を持つ大型トンボの姿を解説します。

コシアキトンボの特徴である腰の白帯、オスとメスの違い、縄張りを巡回する飛び方、公園の池にも適応する生息地、産卵方法、ヤゴの生活史まで図鑑としてわかりやすく解説します。